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私たちについて

About us
私たちについて
【宇田川社長からのメッセージ】

【宇田川社長からのメッセージ】

私たち宇田川グループは、「武蔵商事株式会社」「富士通不動産株式会社」「株式会社フォーレスト」「共和熱処理株式会社」「電子科学工業株式会社」の5社で構成されています。
その中で共和熱処理株式会社は、創業60余年の総合金属熱処理加工メーカーです。
当社は創業以来、堅実経営を心掛けており、現状実質無借金経営です。

当社の経営陣は不動産・金融の高い専門知識を有したスタッフが多数在籍しており、堅実性と積極性を兼ね備えた会社経営により、リーマンショックや新型コロナウイルスなど情勢が不安定になっても安定的な利益計上をするなど、強固な経営基盤を維持しています。

世の中が不況になるとリストラ(早期退職・人員整理)や倒産、廃業する企業が増加します。
当社では、従業員の皆様を「人財」とみなしています。
「人財」とは、会社にとって大切な人という意味です。
そのため、情勢が悪化して不況になろうとも、当社は過去にリストラを行うことはありませんでした。
強固な経営基盤を武器に、従業員が「安心」して働ける職場環境の提供をお約束します。

また、川口工場は20代の若い年代の方が活躍しており、フレッシュな職場です。
もちろん、ほとんどの方が未経験入社です。
工場全体で80名ほどいますが、そのうちの60名は、当社の資格取得支援を使って「熱処理技能士」の国家資格を保有しています。
さらに「特級熱処理技能士」を保有している従業員も4名います。
このようにまったくの未経験から入社しても、会社の資格取得支援制度を利用して、一生物のスキルを身につけることができます。

キャリアアップすれば、その分資格手当や役職手当がつき、モチベーションや年収も上がります。結果として、自分自身の市場価値を高めることができると思います。
ここに価値を見いだせる方ならきっと大活躍できるはずです。
ご応募お待ちしています。
【世界が一目置くメイド・イン・ジャパン製品】

【世界が一目置くメイド・イン・ジャパン製品】


1961年(昭和36年)創業以来、確かな熱処理加工技術を持って、日本の「モノづくり」を下支えしてきた当社。名だたる大手企業様から金属熱処理加工の技術力を認められ、スマートフォンや車の部品、某テーマパークのアトラクションマシンの部品など、さまざまな場所で当社製品が活躍しています。

“熱処理加工”は、目で見てスグにわかるものではありません。
例えば、うどんなどの製麺機に使われている部品。
熱処理加工された部品と、そうでない部品では、見た目では大差ありませんが、耐久性に大きな差が表れます。熱処理加工を施すことで耐久性、品質すべてが向上します。
このように品質と性能において高い信頼性が求められる現代のものづくりで、重要な役割を担っています。

あなたがこれから作る熱処理加工された部品が、“世界に誇れるメイド・イン・ジャパン“を内側から支えていくのです。
【焼きを入れるという言葉の語源】

【焼きを入れるという言葉の語源】

「焼きを入れる」と聞くと「ゆるんだ気持をひき締めさせる」といった印象があると思います。実はこの言葉の語源は日本刀作りが由来と言われていることをご存じでしょうか?

熱処理でいう「焼きを入れる」作業とは鉄を適切な温度に熱し、急速に冷却する処理のことです。焼き入れ作業を行うことで、強度が増し脆性を改善し、硬さを調節することが可能になるのです。
このように日本刀の刃を焼いて鍛えるというのが語源で、そこからたるんだ精神を引き締めるために厳しく指導することを「焼きを入れる」という言葉で使われるようになったのです。

他にも能力が落ちることを「焼きが回る」と言われます。
熱処理の歴史は深く、日本語の語源になっているコトバは少なくありません。
【100%未経験入社!ステップアップを応援する環境】

【100%未経験入社!ステップアップを応援する環境】

最初は道具の名前を覚えたり、金属の特徴を学んだり、先輩の後ろに張り付いて仕事を見たり。
仕事が終わったら工場の後片付けをしたりと、基本的なことからスタートします。
その後、段階を踏んで少しずつステップアップしていきます。
さらに費用会社負担で、国家資格の「金属熱処理技能士」取得にチャレンジが可能。
働きながら手に職を付けて成長し、キャリアアップできる環境です。

キャリアアップに関しては…
一般社員⇒主任⇒係長⇒課長(班長)⇒統括課長(次長)⇒副工場長⇒工場長と上がっていきます。
もちろん資格取得後や昇格した場合は、資格手当・役職手当を支給します。
この資格や経験で培われる“熱処理の技”は一生物のスキルです。
【仕事内容】

【仕事内容】

共和熱処理株式会社のお取引先メーカーから預かった金属部品に熱処理加工を加え、要望の硬さ・強靭さを持つ金属部品に仕上げて、納品します。
製造課は大きく分けて4つの工程があり、チームを組んで作業を行います。

≪その1≫段取り 
熱処理炉へ入れる前の準備作業です。
炉を効率よく使用し、かつ均等に熱が加わるように金属部品を並べます。
小さい金属部品はスチール籠へ、大きな金属部材はクレーンやリフトを使って並べます。

≪その2≫熱処理炉の管理 
全てコンピュータによる制御管理です。
ただし、微妙な温度管理も必要で、ベテランは炉内の製品の色を見たり、感じ取ったりして調整します。経験を積むうちに、だんだんとできるようになります。

≪その3≫冷却作業(焼き入れ作業)
適正温度に加熱された鋼材部品をいち早く冷却する作業です。
クレーンで移動し、水槽または油槽へ沈めて冷却します。

≪その4≫曲り取り(矯正)
熱処理された鋼材には、反ったり、弓なりになったり、いわゆる曲りが発生します。
この曲りを大小さまざまなプレス機を使用して矯正。
ベテランになると目視で数ミリの曲りを見極め、手の感覚だけで矯正できるようになります。

AIが普及した現在において、当社も熱処理炉の温度や時間管理は、全てコンピュータによる制御管理です。
ただし、炉内の製品の色を見たり、感じ取ったりといった微調整や、数ミリ単位の曲りを見極め、矯正はベテランの職人が対応します。
この職人の技は無くてはならない、決して途絶えることが許されない技術です。
そんな歴史ある技術を引き継いでいき、日本のモノづくりを支える匠を育てるのが「共和熱処理株式会社」です。

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